リーズナブルにお酒と絶景を堪能する大人のローカル線旅【養老鉄道│冷酒列車】

旅行

皆さんこんにちは、人生やりたい事だらけの つくね です。

今日は高級宿に泊まって贅沢は出来ないけどちょっぴり大人で落ち着いた旅を楽しみたい人にピッタリなイベント、養老鉄道さんが定期で開催してくれている冷酒列車に参加してきたのでご紹介します。

冷酒列車とは

冷酒列車は岐阜県の大垣駅から三重県の桑名駅までをつなぐ養老鉄道で開催される1両をまるまる貸切って地酒とお弁当を食べながら旅をするちょっと大人のローカル線イベントです。

冷酒列車の道中は田園風景や山の緑など多くのきれいな景色が見られるだけでなく、ガイドさんの説明付きなのでお酒が楽しめるのはもちろんですが普通に旅行としても素晴らしいイベントでした。

イベント内容

列車の様子

列車は座席が左右で向かい合うタイプの普通列車で間の通路に長机が設置されています。
観光列車では無いので2両目以降は一般の利用者が普通に使っていました。

イベント参加の流れ

養老鉄道のHPから冷酒列車のイベント予約特設ページへ行きネット予約となります。
イベント車両は1回あたり1両のみのため定員は34名と少なく早めの予約をオススメします。

集合は駅構内のホーム集合なので各自で改札をくぐりホーム内へ行きます。
そして時間までに参加者が集まりお酒とお弁当が配られたら出発です。
私は早めに集合したので出発前に少し時間があり車内で待っていると、スタッフさんの方から話しかけてくれたり記念撮影までしてくれてとても気さくで素敵なスタッフさん達でした。

食事(地酒・お弁当)

道中の食事はお弁当とお酒が配られます。
お酒はそれぞれ岐阜県の地酒で玉泉堂酒造さんの「美濃菊」と三輪酒造さんの「決戦関ケ原」です。
そしてお弁当はお酒に合うように中身を揃えてくれており、お米も普通のご飯ではなく軽く摘まめるようにとお稲荷さんに変更してくれているそうです。
ちゃんとお弁当のメニューまで考えてくれているなんてサービスに感激です。

車窓からの景色

養老鉄道の車窓からは広大な濃尾平野が広がっており見晴らしの良い田園風景から伊吹山や養老山地の山々と多くの田舎風景や自然が楽しめます。

とても豊かでゆったりとした風景・時間を堪能することができました。

ただ本イベントの所要時間としては大垣駅~桑名駅までの1時間程しかなくお酒や食事を楽しみながらだと1時間は少し物足りなさを感じてしまいました。もっと乗っていたかったですね。

終着駅

養老鉄道の終着桑名駅に到着したら本イベントは終了です。
桑名駅で解散となり、あとは各自自由に散策するなり大垣方面へ引き返すこととなりますが、その日に限りイベントチケットを見せれば養老鉄道は乗り放題となっていますので途中下車をして観光を楽しみながら大垣へ戻ることができます。

価格

チケット価格はお酒とお弁当がついて1人あたり5500円。
更に養老鉄道1日乗り放題もついてくるのでかなりお値打ちなんじゃないでしょうか。

酒好き、旅好きの方は一度は参加してみることをオススメします。

アクセス

JRをご利用の場合はJR大垣駅の改札を出てすぐ右手に南口出口と養老鉄道のりばの案内表示があるのでそのまま南口出口へ向かいます。

駅の外へ出たら右手方向へ向かうとすぐに養老鉄道の看板が見えてきますので、そこまで迷うことはないと思います。

あとは郵送で送られてきた冷酒列車のチケットを改札で見せてホームへ向かえば到着です。

まとめ

今回紹介した養老鉄道さんは「冷酒列車」だけでなく「枡酒列車」や「ビール車」と言った他にもいろんな企画列車を運行してくれていますので興味を持った方は一度見てみては如何でしょうか?

それでは今後とも引き続き【つくねブログ】をよろしくお願い致します。

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