春はキャンプ日和!初心者にもオススメの季節
皆さんこんにちは、まったりキャンプをしている つくね です。
今年も3月に入りだんだん暖かさも感じられるようになってきて春到来って感じがしますね。
春は晴れの日も多く、陽気な気候となりますのでキャンプにとても適した季節で初心者の方にも
おすすめな時期となります。
しかしキャンプ日和の季節と言っても春先はまだまだ肌寒い日があったり、装備品にもいくつか
注意が必要だったりしますので今日は春キャンプに必要なキャンプ道具と道具を選ぶポイントを
紹介していきたいと思います。
春キャンプにはどんなキャンプ道具が必要?
春キャンプは夏や冬とは違い熱中症・凍傷と言った危険対策が特に必要ないため比較的基本装備が
あれば十分です。
キッチンペーパやゴミ袋などの消耗品や日用品を除き、最低限これから紹介するキャンプ道具が
あればキャンプを楽しめると思います。
キャンプ道具リスト
- テント
- タープ
- アウトドアチェア
- 寝袋
- マット
- 調理器具
- 焚火台
- ライト
- 着替え
春キャンプでもやっぱり注意する点はあります
そしてキャンプを楽しむ為にはしっかりとキャンプの知識や注意点も知っておく必要があります。
冒頭で春は初心者でもキャンプに適しているとは言いましたが、だからと言って何の知識や準備も
なくキャンプへ行くと言うのは危険が伴います。更にはそのせいで周囲に迷惑をかけてしまう事も
あるかもしれません。
皆さんもそうならない為に春キャンプでの注意点は先に頭に入れておきましょう。
春キャンプの注意点
風が強い
春はとても強い風が吹きます。
テントやタープが強風に煽られ飛ばされたり、焚火の火がテントや草木に燃え移ったり
と言うような危険が考えられるので注意しましょう。
急に天候が崩れる
風が強い事とも関係してくるのですが、春は雲行きが早く天気も変わりやすいです。
急に雨が降ってきても服や道具がびしょ濡れにならないようにする備えも必要です。
昼と夜の寒暖差が大きい
昼間は暖かくなってきたとしても夜はまだまだ肌寒かったりします。
昼夜の寒暖差で風邪を引かないよう体調面にも気を付けないといけません。
野生の動物が活動し始める時期
暖かくなりキャンプへ出掛ける人と同様に野生動物達も活動的になります。
夜寝る際に食材やBBQの跡を外に放置して動物に荒らされない様に注意しましょう。
これは動物達が変な物を食べてしまったり山からキャンプ場へ降りてくる事に慣れて
しまわないようにする為の基本マナーでもあります。
春キャンプにおけるキャンプ道具の選び方
それではこれらの注意点もふまえつつ春キャンプにおける道具選びのポイントを紹介します。
テント・タープ編
風の影響を受けにくい構造になっているか
風が強い春キャンプでは風に強いテントやタープを選ぶことが重要です。
一般的にドーム型テントやトンネル型テントは風にも強いと言われています。
またベンチレーション(空気を通す通気口)がどこに付いているのかを確認して風を
逃がしやすい構造になっているかも見ると良いでしょう。
耐久性はあるか
春は突然の雨風に晒されることが多いので耐久性のある素材を選ぶことも重要です。
生地はもちろんですが支柱に使うポールの素材にも気を付けないとすぐに折れてダメに
なってしまうなんてこともあります。
耐久面で考えるとポリエステルやナイロンが無難ですが、最近はおしゃれで冬でも重宝する
コットン素材の物も人気だったりするのでどうしてもと言う方はポリエステルとコットンを
合わせたポリコットン素材(T/C)と言うのもありますのでチェックしてみてください。
その他にもコーティングの種類や耐水圧、糸の太さ(デニール)や織り方(タフタ、オックス
フォード)と言った生地の耐水性や厚みを決める要素なんかもありますが、これら全部を説明
すると長くなるのでまた別の機会に詳しく取り上げようと思います。
固定具も頑丈なものにする
固定に使うペグとロープも頑丈なものが望ましく、軽くて短いペグ等は強風で煽られた時に
抜けたり折れてしまうことがあります。
テントやタープに最初から付属している物があまり頑丈ではない物だった場合は追加購入も
考えた方が良いかもしれません。
もし追加購入を検討するのであればペグはステンレス製やチタン製で長さが30cm以上の物、
ロープはポリエステル製で太さは3mm以上の物などが耐久性に優れていますので参考に
してみてください。
設営・撤収はやりやすいか
強風の中でのテント設営は難易度が上がります。そして天気が変わりやすいと言うことは
設営に手こずってる途中で雨が降ってくるなんてこともしばしば・・・
こればっかりはしようがないのですがある程度は設営・撤収の手順が事前にしっかり理解
出来ているかどうかで速さが変わってきます。
事前に練習をするのも良いですが、自分のスキルに合わせて設営がわかりやすいテントに
すると言うのも一つの選ぶポイントになります。
アウトドアチェア編
飛ばされ防止対策
これはチェア選びと言うよりは付属品を用意してでチェアが風で飛ばされないようにする
対策が必要になってきます。
既存の商品でチェアアンカーと言うチェアを地面に固定する物もありますが、私は地面に
挿したペグとチェアをロープでくくり付けて対策をしています。
(構造はチェアアンカーとほぼ同じです。)
寝袋・マット編
保温性
春の夜はまだまだ寒いため保温性は必要です。なので保温性を備えつつ気温や湿度に合わせて
フードが着脱出来たり、ジッパーが足元まで開けて温度調整ができる種類が望ましいです。
軽量・コンパクト
春は昼間は気温が高く夜寒いため日中は使用しない防寒具などの荷物を持ち歩くことが多いです。
そして冬のようにそこまで容量の大きい寝袋は必要ありませんので出来るだけ軽量で持ち運び
やすい物を選ぶことが望ましいです。
通気性
暖かくなる春は寝袋内が蒸れやすくなります。
コットンや吸汗素材でできた寝袋を使うと快適に寝られます。
調理器具・焚火台編
風対策
キャンプで火を扱う以上、風は天敵です。たとえ火を起こす時に無風だとしても突然吹き出す
可能性があるので風よけの準備は必要です。
軽くて底が浅い焚火台は飛ばされる危険があります。底が深く薪や炭が飛ばされにくい物や
風防板を設置するなどして備えましょう。
ガスコンロで調理をする場合は風防ユニットが付属している物がおすすめです。
※また焚火はまったり火の揺らぎを楽しむものです。横殴りの炎を見てても楽しくはないと思う
ので風が強くてどうしようか迷った時は安全第一でやめる事を心がけましょう。
着替え編
夜間の寒さに備える服
春の夜は少し肌寒く風も吹くので思いのほか冷え込んでしまいます。
風邪を引かないように防寒性の高いウインドブレーカーや薄手のダウンジャケットぐらいが
あると安心です。
天候に備える服
昼間は暖かく晴れた日は日差しもあるので日除け用に帽子や長袖シャツがあると良いです。
そして天気予報に注意しつつ雨具をしっかりと備えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
このようにキャンプには季節毎に楽しみ方や注意点がありますので、季節にあったキャンプ道具を
しっかりと選ぶことでより快適で安全に楽しむことができます。
皆さんも是非これから道具の購入を考えているのであれば一度検討してみてはどうでしょうか。
それでは今後とも引き続きつくねキャンプをよろしくお願い致します。